ワット・プラシーサンペット

2004年に訪れた、タイのアユタヤ遺跡にあるワット・プラシーサンペットです。
1448年にアユタヤ王朝トライローカナート王の時代に建立され、宮中儀式や王専用の礼拝堂として使用されていました。東西に並ぶ3基の仏塔に王たちの遺骨を納めたそうです。
タイにはワットと呼ばれる仏教寺院が多数あり、その建築様式には様々な文化や時代の宗教が反映されています。主な様式に、アンコールワットを代表するヒンドゥ教の宇宙観を表現したクメール様式、近代西洋の王宮建築に影響を受けて絢爛豪華な装飾が施されたラッタナーコーシン様式、スリランカ様式を取り入れたスコタイ様式やアユタヤ様式などがあります。

バンコクからアユタヤまでチャオプラヤ川を船で行くツアーで、タイ人のガイドさんから
「あなたは華僑に見えますね」と言われたのをうっすら覚えています。

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